果樹園の一年間


ここでは果樹園での一年間に行う主な作業の流れをご紹介致します。

整枝・剪定


整枝・剪定 前の様子
整枝・剪定 前の様子
整枝・剪定 後(すっきりしました)
整枝・剪定 後(すっきりしました)

収穫が終わりひと休みした後、整枝・剪定が始まります。

混み合った枝、たくさん伸びた枝を毎年計画的に適度な数にし、日当たりや風通しを良くすることにより樹を元気にし、果実により栄養分がいきわたるようにします。

粗皮削り


約3年に一度、高圧の水にて樹の粗皮を(吹き飛ばして)削り、その内側で越冬している幼虫などを駆除することで樹や果実への障害を防ぎます。

枝吊り・誘引


果実の重みで枝が折れないようにするため、支柱を立てて枝を吊ったりし、また、上に向いた枝を斜めに引っ張って枝の勢いを弱め、果実をつきやすくします。

摘 蕾


摘蕾後2ヶ月 7月の富有柿
摘蕾後2ヶ月 7月の富有柿

5月になると新しい枝にできた蕾を適度な数に間引きし、果実により栄養分がいきわたるようにします。

※弊園では通常7月に行う「摘果」作業をしていません。この『摘蕾』作業で残す蕾、すなわち成らせる柿の数を決めてしまいます。(生理落果などのリスクは覚悟して)

この「摘果」作業無しによる効果として、早い時期に残した蕾のみに栄養分が集中するので美味しい果実ができ、さらに大玉果になる確率も高くなります。

その他の作業


ハンマーナイフモアによる草刈作業
ハンマーナイフモアによる草刈作業

有機質を活用。中でも園内の下草については、根元まで刈らずに残しておくようにするなど、できるだけ自然に近いかたちにしています。(下草は土壌水分の保湿効果があり、土壌そのものも元気にしてくれます。)

さらに有機配合肥料の撒布など環境に優しい土壌作りをし、薬剤散布は従来より少なくするなど安全安心な果実をお届けできますよう日々作業しています。そして11月頃からようやく収穫となります。